カヤの平高原

カヤの平高原
カヤの平高原 日本一美しいブナの森と高山植物の豊庫


 上信越高原国立公園の中心地志賀高原の北に広がる高原がカヤの平高原です。 標高1,400m〜1,700mの間に広がるこの高原は、周囲を高標山(こうひょうざん又はタカッピョと呼ぶ。)標高1,747.3m、鳥甲山(2,037m)、八剣山(1,675.8m)に囲まれ、 希少価値となっているブナの天然林が樹海の観を呈し、春の残雪の中での芽ぶき、秋のブナ特有の紅葉がすばらしく、その景観は神秘的でさえあります。 又白樺の群生林は初夏の青く澄んだ空に白い樹肌の生みだす情景は信州を象徴する魅力の一つです。
これらの貴重な自然を保護し、広く国民の保健休養の地とするため、昭和51年3月自然休養林に指定され、北信森林管理署、木島平村の手で東屋、遊歩道、炊事施設、 キャンプ場等の施設の設備が進められています。


 5月下旬の雪消と同時に、白いみずばしょうが顔を出し、黄色のリウキンカが咲く。 カヤの平へのアプローチである清水平林道添いのカラマツの芽ぶきや残雪の中で始まるブナの芽ぶきも美しい。
 近年は、残雪のブナ林の芽ぶきの様子や、根開き(ブナの幹の周りの雪が樹幹の放熱や、日光の反射により解けた様子)、野鳥の様子などを観察する雪上トレッキングも人気。
 6月にはカヤの平高原牧場が開牧し、牛の放牧が行われる。
 

▲北ドブ湿原ののニッコウキスゲ

 7月〜8月は若人や家族でのキャンプが賑わう。北ドブ湿原は春のワタスゲ、ヒオオギアヤメ、コバイケイソウに引き続いて、 7月下旬から、ニッコウキスゲが北湿原一面を黄金の花でうめつくし、この花の終わるころ高原にカヤの平の赤い花、 ヤナギランが清楚な花を涼風にゆれながら咲く。又草原に草を食む白・黒の牛や、白樺林の赤いテントがおりなすムードは牧歌的である。
 

 9月下旬から紅葉が始まり、10月上旬が最盛期となる。厳しく冷え込むカヤの平高原の紅葉は、平地の紅葉とくらべ色鮮やかで美しいといわれる。
 また、ナメコ、キクラゲ、クリタケ、シバタケ、カタハなどのキノコが 顔を出し、ハイカーを楽しませる。10月末には村営ロッヂも営業を終り長い冬を迎える。

カヤの平の動物
代表的な動物は、天然記念物の「カモシカ」で長野県の県獣に指定されている。 他に、ツキノワグマ、テン、オコジョ、ヤマネ、トガリネズミ等も生息している。
     

カヤの平の見どころ 日本一美しい森
ブナの原生林
北ドブ湿原への遊歩道沿いや、八剣歩道沿いは樹齢300年を越えるブナの大木が群生しており、「日本一美しい森」といわれている。枝や幹にさがるサルオガセ等のコケが樹齢を感じさせる。
白樺の群生林
ドブ平歩道沿いやキャンプ場より少し下った林道沿いは、一目万本と言われる白樺の二次生林の大群生がみられる。
高標山
キャンプ場より2時間。眺望に恵まれており、北信五岳(戸隠・飯綱・黒姫・妙高・斑尾)や遠く北アルプス、又岩菅・苗場・鳥甲・八剣の各山が一望できる。
北ドブ湿原
湿原の中央を遊歩道が通り、あずまやもある。6月から9月まで花が続くが、中でも7月下旬から8月上旬にかけて咲くニッコウキスゲはブナの原生林に囲まれた7haの湿原をうめつくし、圧巻である。又ここには、チシマウスバスミレが群生しており、南限での群生地として貴重である。
カヤの平牧場
6月中旬から9月下旬まで木島平村を中心とした農家の牛、サホークが放牧され、一夏を過ごす。
清水小屋
志賀高原高天ケ原から流れてくる雑魚川と満水川が合流するあたりに、小屋があり清水小屋という。雑魚川はその名のとおりイワナの宝庫で、少し前までは清水小屋にイワナ釣の老人が住んでいたが今は無人である。
大 滝
おおぜんという。清水小屋から雑魚川沿いに上信越自然歩道を下ると高さ約30mの滝が3段になって落ちている。新緑、紅葉期がことのほか美しい。




▲新緑と苔むした幹肌が美しいブナ




▲ニッコウキスゲ咲く北ドブ湿原




▲カヤの平牧場

 
6月上旬から10月中旬までご利用いただけます
お問い合せ:木島平村観光株式会社
0269−82−4404
090-4547-5188

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